採用情報
代表取締役 CEO


私は銀行員として多くの会社・経営者と関わってきました。その中でも、介護・医療の仕事は、超高齢化における我が国の地域・社会にとって、必要不可欠な仕事だと感じました。
一方、従事する社員の給与水準は、他業界と比較し決して高くはなく、且つ昨今のインフレにも追随できてない状況です。
この理由は、国の政策云々ではなく、その多くは、介護・医療に携わる事業会社の経営層のモラルハザードが原因であると考えています。
売上の太宗を占める社会保障費を原資とした公的資金を扱っているにも関わらず、
- 業績に見合わない多額の役員報酬の計上
- 親族等へのお手盛り給与、関係会社への資金飛ばし
- 飲食費、接待交際費、旅費交通費への多額の支出(BtoCのビジネスであり多額の支出は不要)
- 事業に直接関与しない高級品(住宅、車、バイク、船舶、時計)などの購入
など、社会保障費から受け取った会社のお金が見栄や贅沢のために経営層やその一族に集まり、社員へ還元されず、社員の給与が上がらないケースを多く見てきました。
また、社員へは一程度還元するものの、それを錦の御旗に、経営層やその一族がそれ以上に不相応の支出を行い、社員の昇給はなく、会社にもお金が残らないケースを多く見てきました。
私は、このような同業界の経営層の振る舞いに対するアンチテーゼとして『社員の給与を上げていく会社』とメッセージを打ちました。
MANY PEOPLE株式会社は、社会保障費を原資とした公的資金を扱う会社として、透明性のある運営、厳格なコンプライアンス遵守、倫理観、モラルを持った経営を行います。また、ガバナンス・ケアの質を担保しながら企業規模を拡大し、道徳と経済を両立させ、制度の維持が不安視される“社会保障制度維持”への貢献に寄与し、医療・介護従事者の処遇向上を行うことを、ここに宣言します。
ケア・サービスについて
施設は、重度要介護者・医療ケア対応型施設として、医療依存度が高い方を積極的にお受入れし、主に慢性期・終末期療養におけるケアを提供する住宅型有料老人ホームです。利用者様が大切な時間を安心して穏やかに過ごしていただくための、ご自宅であり、安らぎの療養の場です。
地域在宅は、地域の住み慣れたご自宅にお住まいの利用者に対し、適切なアセスメントに基づき柔軟に訪問を行い、利用者様の状況に応じたケア・サービスにより、在宅生活の限界点を引き上げ、住み慣れた暮らしの維持・継続をサポートします。
利用者様の意思を尊重したサービス・ケアに力を注ぎ、いつまでもお元気に過ごしていただけるように、全体で利用者様お一人お一人を最期の時まで支えていきます。利用者様・職員間で『“まるで家族”のようだね』と双方で通じ合える空間・環境を提供します。
職種紹介
看護師、介護職、セラピストなど、多数の職種の方々が利用者様の情報を密に共有し、スムーズな連携を行い、個の力、チームワークを発揮しながらケア・サービスを行っていただきます。
以下、各職種の仕事内容をご紹介します。
看護師

- 訪問診療医(主治医)の指示の下、24時間体制で医療依存度が高い方の看護ケアや医療面の状態管理、服薬管理、人工呼吸器の管理、褥瘡の処置、医療用麻薬での疼痛コントロールといった医療行為やケアを行います。また、外部の医師(主治医)、薬剤師等の多職種と連携し、質の高い療養環境を整えます。
- 共に働く介護職と利用者様の情報を密に共有し、意見交換、連携を行い、生活全体をサポートする観点から、介護業務も担っていただきます。
- 臨床スキルを維持しながら、利用者様に最期までしっかり寄り添える環境です。
- バイタルサイン測定
- フィジカルアセスメント
- 個別的なケア
- 感染予防、排せつ介助、保清、食事介助等
- 医師の指示による医療処置
- 訪問診療時の医師への対応
- 看護記録の記載
- 意思決定支援、グリーフケアなど、ご家族を含めたケア
介護職

- 重度要介護者・医療依存度が高い方の食事、整容、排せつ、入浴などの身体介護や生活援助、生活面のサポートを主体的に担います。
- 医療面で配慮が必要な点は共に働く看護師と連携し、サービス提供責任者・計画作成責任者等の介護職間での協力、フォローもあり、安心して業務にあたっていただけます。
- 日常生活全般のサポートをしながら、医療的視点に基づいたケアの知識やスキルをしっかり身につけられる体制・環境です。
- 移乗、食事、入浴、排泄、体位交換、
口腔ケアなどの身体介護 - 居室の掃除、洗濯物管理、厨房の補助などの生活援助
理学療法士

- 医師、看護師と連携し利用者様に適切なリハビリ内容を提供します。関節や筋肉の機能維持・回復を目的に、それに応じた運動やストレッチ等を行います。
- バランスが悪く歩行時に転倒リスクが高い方にはバランス練習や歩行練習をして転倒予防を図り、利用者様に応じて、その方に適切となる杖や歩行器、車椅子など補助具の選定を実施します。
- 離床が難しくベッドで横になっていることが多い方には、褥瘡(床ずれ)の発生・悪化予防のためにその方に適した寝方(ポジショニング)を考案し、他職員が理解しやすいようポジショニング表を作成。
横になっている時間が長いと関節拘縮の発生・増悪のリスクが高まり、拘縮が進行すると動きが制限され痛みが伴い身体ケアなどでストレスとなることがあり、予防することで痛みの発生を抑えられ生活の質を向上に寄与します。 - 嚥下機能が低下している方には、誤嚥予防を目的に口腔体操を実施し誤嚥の予防を図ります。
- リハビリ(理学療法及び作業理学)の実施、利用者様の状態や身体機能を把握(評価)、計画の立案
- 記録や報告書等の書類作成業務
- 福祉用具の選定やポジショニング等の環境整備
- ご利用者様のメンタルサポート
- 担当者会議への参加
- ご家族や他職種への助言
ユマニチュードを導入
ケアの基本姿勢・技法として『ユマニチュード』を採用し、定期的に外部講師による研修を受けながら、ユマニチュードを実践しています。
ユマニチュードとは、人間らしさという意味が込められています。人間性を尊重し優しさを伝えるために「ケアをする人とは何か」「人とは何か」を問う哲学とそれに基づく実践的な技術から成り立っています。
『見る』『話す』『触れる』『立つ』の基本の4つの技術を同時に用いることで相手に「あなたは大切な存在です」と伝えることができ、絆をつくり、人間らしさ、自立と自律を尊重します。






福利厚生
『社員の幸せから生まれる幸せをもって、地域・社会に貢献する。』を経営理念に掲げ、
社員が安心して働ける環境を整えます。
交通費は別途支給しております(上限20,000円)。
評価制度による昇給
公明正大な人事評価制度も策定し、施設稼働状況、資格取得等による結果・実力に伴った昇給制度も確立します。
世の中の道路交通の世界でも信号(ルール)がなかったり、信号(ルール)を無視をすると交通事故や渋滞等の混乱を招きます。同様に、社員の皆様には、行動原則、規律・ルールを守ることが会社・組織の安定・安心をもたらすことを認識頂いています。
処遇改善に向けた取り組み/職場環境
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 入職促進に 向けた取組 |
|
| 資質向の向上やキャリアアップに向けた支援 |
|
| 両立支援 ・多様な働き方の推進 |
|
| 腰痛を含む心身の健康管理 |
|
| 生産性向上のための業務改善の取組 |
|
| やりがい・働き甲斐の醸成 |
|

